サヨナラを告げる位に何度でも - am8『Hatsukoi ft. HANA』|渋谷で君を待つ間に|カワムラユキ
誰かを待つ時間、その人が来たときの第一声を考えたり、そのあとの時間に思いを馳せたり、あるいはメールチェック、SNS、携帯ゲームなど、過ごし方はさまざま。
そんな「待つ時間」にそっと寄り添う音楽をモチーフに、DJ、作詞、音楽演出など幅広い活動をしているカワムラユキさんに言葉を綴っていただきます。
しんしんと降り続ける粉雪、やがて水となり誰かの喉を潤す
薄暗いタイムトンネルを潜り抜けて、運命なんて名前を適当にあしらって
心惹かれたあの人は、いつの間にか年老いて、朽ちた流木のように横たわる
野蛮な獣で、獰猛な愛、食物連鎖の端と端で、奇跡だけ
幻冬舎plus
0コメント