幻冬舎Plusにて連載中の音楽エッセイ「渋谷で君を待つ間に」更新。

誰かを待つ時間、その人が来たときの第一声を考えたり、そのあとの時間に思いを馳せたり、あるいはメールチェック、SNS、携帯ゲームなど、過ごし方はさまざま。 そんな「待つ時間」にそっと寄り添う音楽をモチーフに、DJ、作詞、音楽演出など幅広い活動をしているカワムラユキさんに言葉を綴っていただきます。     あれからどれくらいの月日が流れて、色とりどりの初めてに出会い別れて それでも微かに息をして生きてきたのか   夜明けのセンター街で擦れ違った一粒の優しさ 109から東急本店に向かう道すがらの店で作った心の合鍵 絆という短絡的なワードでは覆い尽くせ