生きるために背負う義務は多すぎるのに - 小袋成彬『WORK』|渋谷で君を待つ間に|カワムラユキ
誰かを待つ時間、その人が来たときの第一声を考えたり、そのあとの時間に思いを馳せたり、あるいはメールチェック、SNS、携帯ゲームなど、過ごし方はさまざま。
そんな「待つ時間」にそっと寄り添う音楽をモチーフに、DJ、作詞、音楽演出など幅広い活動をしているカワムラユキさんに言葉を綴っていただきます。
曲がった鼻の脇を滴り落ちる脂汗、1990年の夏休みを思い出しながら、大きなあくびを
リビングの片隅に転がったレコードのコレクションは、多忙につき神経がまとまらず手付かずのまま
体もだけど心が忙しい
生きるために背負う義務は多すぎるのに、日を追う
幻冬舎plus
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