仮面の下に眠らせていた真っ白な心が - 安田成美『風の谷のナウシカ (2024 ver.)』|渋谷で君を待つ間に|カワムラユキ
誰かを待つ時間、その人が来たときの第一声を考えたり、そのあとの時間に思いを馳せたり、あるいはメールチェック、SNS、携帯ゲームなど、過ごし方はさまざま。
そんな「待つ時間」にそっと寄り添う音楽をモチーフに、DJ、作詞、音楽演出など幅広い活動をしているカワムラユキさんに言葉を綴っていただきます。
しんしんと降り注いだ昨夜の雪、街中にへばりついたカルマさえも純白に覆い隠して
人通りの少ない神泉の裏道は、深夜を待たずしてシベリアのよう
子供の頃の微かな記憶を辿って無邪気にはしゃぐ人、高鳴る気持ちを押し殺しながらもワクワクを隠せない人、常識とい
幻冬舎plus
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