目も眩みそうな優しさに魅了されて - Hana Hope『サマータイムブルース』|渋谷で君を待つ間に|カワムラユキ
誰かを待つ時間、その人が来たときの第一声を考えたり、そのあとの時間に思いを馳せたり、あるいはメールチェック、SNS、携帯ゲームなど、過ごし方はさまざま。
そんな「待つ時間」にそっと寄り添う音楽をモチーフに、DJ、作詞、音楽演出など幅広い活動をしているカワムラユキさんに言葉を綴っていただきます。
目も眩みそうな優しさに魅了されて、現実から逃げるように君は僕と手を繋いだ
翻弄しているわけじゃないのに、夏の終わりはあらゆる答えを急かすから、初めてのように目を閉じて
照りつける太陽に反射したコンクリートの熱は、あの人の影だけをアイスクリームみた
幻冬舎plus
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