幻冬舎Plusにて連載中の音楽エッセイ「渋谷で君を待つ間に」更新。

誰かを待つ時間、その人が来たときの第一声を考えたり、そのあとの時間に思いを馳せたり、あるいはメールチェック、SNS、携帯ゲームなど、過ごし方はさまざま。 そんな「待つ時間」にそっと寄り添う音楽をモチーフに、DJ、作詞、音楽演出など幅広い活動をしているカワムラユキさんに言葉を綴っていただきます。     刻一刻とリズミカルに葉脈を巡る太陽の恵み、呼応する辿々(たどたど)しくも確かな柔らかい息吹 色とりどりの小さな魚と、力強く水温をあげながらも海流を駆け抜ける大きな魚   この景色はたとえどんなに生物が進化しようとも、あらかじめ決められた正しいこと